みなさんこんにちは。ドゥイノンボルです。
ベンガル語初心者による書籍レビューも第3弾。そろそろレベルアップの音が聞こえてくるんじゃないかと楽しみにしています。
今回読んできたのは、
バングラデシュ (旅行人ウルトラガイド)
こちらの書籍です。単なるガイドブックを超えた、ぶっ飛んだ面白さがありました。
バングラデシュのベテランたちにとっては「地球の歩き方が出るまでは唯一のガイドブックだった」思い出深い1冊だそうです。
ガイドブックと言ってもお土産紹介とかアクティビティ紹介とか無いですけどね。見どころとして紹介されているのは建物か公園がほとんど。バングラデシュは名もなき普通の町の光景が一番おもしろいところなので。
読破にかかった時間……2日
すみからすみまで熟読しての時間です。ホテルの一言コメントがとても面白いので、泊まることがないからといって読み飛ばすと損です。
難易度
超初心者向きです。バングラデシュビギナーに出会ったら、まずはこの本をオススメしたいです。基本的な情報は全て網羅されていると思います。
おすすめポイント
とにかく前向き。強盗の情報もゴキブリの情報でさえもポジティブなタッチで書かれています。
「バングラデシュと言えば、貧困、開発援助、子供の無邪気な笑顔」
それだけじゃないんだよー!ってずっと言いたかったモヤモヤがスッキリしました。
気になるポイント
情報が古いのでガイドブックとして役立つかと聞かれれば正直微妙なところ。もし本当に旅行するのなら、この本を手掛かりとして自力で調べ直す作業は必須です。そして、事前情報と違っても泣かずに対処できる強いマインドは必ず装備して行ってください。
発展した都市部。旅行者泣かせのいい加減さ。オジサンとの遭遇率の異様な高さ。日本ではあり得ないクラクションのハーモニー。雑然とした街並み。
バングラデシュ (旅行人ウルトラガイド)を読んで、遠い遠い国へ思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
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