みなさんこんにちは。ドゥイノンボルです。
会話重視ブログと銘打っておきながら今回も文字解説。先は長いけど終わりが明確だからどんどん更新してしまえというのもありますが、
ベンガル文字講座へのアクセス数が多い
という事情があったりします。ありがたいことです。需要はここにあったのかと目から鱗が落ちました。
さて、今回の主役を紹介しましょう。
খ
担当は「kh」です。「こ」と読みます。
前回出てきた ক も「こ」だったので違いの説明を。
難しく言えば ক が無気音で খ が有気音です。この説明で分かる人はさらっと下の数式もどきチェックしてクイズへどうぞ。こたえは一番下にあります。
あえて分かりやすく言うなら、無気音は息を殺してそーっと発音します。
有気音は「はっぱ」とか「かっぱ」とか「らっぱ」の「っぱ」部分で破裂音をイメージしてもらえれば発音しやすいかと。
個人的には、「気合い入れて発音すれば有気音になるんじゃない?」と言いたいです。
難しいなら ক も খ も「こ」っていうことでいいです。大丈夫大丈夫。
私ベンガル語以外にも3か国語かじって、その内1つは留学までしたけどみんな超訛ってたから。幼少期から身近に聞いていた例を除けばそんなもん。最初から完璧に近い発音をする人がいないとは言いませんが、選ばれし民など100人中1人いれば良い方です。
だから、ゆるく行ってもいいと私は思います。続けていればある程度上達もするし。
前回と同じようにঅ「お」を除く10個の母音と組み合わせた文字を紹介します。
খ + (আ=া) = খা か
খ + (ই=ি) = খি き
খ + (ঈ=ী) = খী き
খ + (উ=ু) = খু く
খ + (ঊ=ূ) = খূ く
খ + (ঋ=ৃ) = খৃ くり
খ + (এ=ে) = খে け
খ + (ঐ=ৈ) = খৈ こぃ
খ + (ও=ো) = খো こ
খ + (ঔ=ৌ) = খৌ こぅ
母音さえしっかりマスターしておけば、子音1つ覚えるだけで11個も新しい文字が読めるようになります。得した気分になれますね。発音が気になる人はGoogle翻訳で ক と聞き比べてみてください。কの復習もどうぞ。
覚えたら早速アウトプットして記憶に定着させましょう。紙と鉛筆を用意して、私と一緒にクイズにチャレンジしてみてください。
クイズ! ベンガル語!
次の〇に入る文字を答えてください。
1.খারাপ (〇らっぷ)
2.খুব (〇っぶ)
3.খোলা (〇ら)
4.খেতে (〇て)
5.এখানে (〇〇ね)
クイズ! ベンガル語! こたえ
1.খারাপ カラップ
意味は「悪い」 খ の後ろにある「া」を見つけられれば大丈夫。どうでもいいですが、辞書に載ってないような悪口を外国人に教えたがるのは世界共通なのでしょうか。しかも、そういうのに限ってすぐ覚えるし絶対忘れない。
2.খুব クッブ
意味は「とても」 খুব ভাল (クッブ バロ)で「とっても良い」みたいな感じで使えます。下に母音が付くシリーズを再確認。ু う ূ う ৃ り もう大丈夫ですね。
3.খোলা コラ
意味は「開く」 オープンです。ে と ো しっかり見分けられましたか?
4.খেতে ケテ
意味は「食べる」 খেতে চাই (ケテ チャイ)で「食べたい」となります。食いしん坊キャラ必修の言葉。
5.এখানে エカネ
意味は「ここ」 もうちょっと遠い場所は ওখানে (オカネ)です。もっと距離が延びると「お」の部分が伸びます。だから、トイレの場所を聞いて「オ~~~カネ」と言われたら急いだほうがいいです。
結果はいかがでしたか? 問題数が少ないのは、ক の方が使われる頻度が圧倒的に高いからです。
「カ行の音は大体 ক で、খ はちょっと気合い入れて読む」
今はこんな感じで覚えてもらえたらOKです。
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