みなさんこんにちは。ドゥイノンボルです。
年の瀬が迫ってくるとカレンダーをいただく機会が増えますよね。
2019年版は、どこの会社も元号を記載していないのが特徴でしょうか。
さて、もちろんバングラデシュにもカレンダーはあります。暦について書かれているのが予め分かっているので解読するだけなら超簡単。
英語表記や英数字が大半を占めるものであれば苦労することはまずありません。
ただ、中にはベンガル語・ベンガル数字を多用したデザインのものもあります。そういうタイプのカレンダーを読めるようになろう! というのが今回のテーマになります。
年の表記について
カレンダーに見慣れない年数が書かれていたらイスラム暦かバングラ暦です。たぶん西暦とセットで書かれているし、違う年のカレンダーを飾る人もいないと思うので、「そういうのもあるんだなー」くらいの認識でも大丈夫。
〇〇年 の言い方は 〇〇সালে(〇〇シャレ)
省略して数字だけ言うこともよくあります。
月の表記について
月はমাস(マーシュ)と言います。
- 1月 জানুয়ারি ジャヌアリ
- 2月 ফেব্রুয়ারি フェブルアリ
- 3月 মার্চ マーチ
- 4月 এপ্রিল エイプリル
- 5月 মে メー
- 6月 জুন ジュン
- 7月 জুলাই ジュライ
- 8月 আগস্ট アゴシュト
- 9月 সেপ্টেম্বর セプテンボル
- 10月 অক্টোবর オクトボル
- 11月 নভেম্বর ノーベンボル
- 12月 ডিসেম্বর ディセンボル
英語をベンガル文字に置き換えただけです。わざわざ文字読んでベンガル語っぽく寄せていかなくても英語読みで分かってもらえます。
日付の言い方
数字は ベンガル語 数字を覚えよう のコーナーをご参照ください。
「〇日」という言い方は 〇 তারিখ(タリック)です。
ちなみに、バングラデシュのカレンダーは1週間ずつ縦書きにしたタイプもあります。
数字は横に流れていくものという固定概念があると、いつまでも見慣れなくて新鮮な気分を味わえます。
曜日の言い方
- 月曜日 সোমবার ショムバル
- 火曜日 মঙ্গলবার モンゴルバル
- 水曜日 বুধবার ブッドバル
- 木曜日 বৃহস্পতিবার ブリホシュポティバル
- 金曜日 শুক্রবার シュクルバル
- 土曜日 শনিবার ショニバル
- 日曜日 রবিবার ロビバル
カレンダーでは「বার」の部分が省略されて書かれているかもしれません。
英語でも sun mon tue……みたいな書き方しますよね? アレと同じで「日」にあたる言葉を省略しているだけです。
ここでおさらいをしておきましょう。私がこの記事を書いている2018年12月17日月曜日は
২০১৮ সালে ডিসেম্বর মাস ১৭ তারিখ সোমবার
(ドゥイハジャール アタロ シャレ ディセンボル マーシュ ショテロ タリック ショムバル)
みなさんも今日の日付を言ってみてください。……スラスラ出てこなかったら英語使っちゃいましょう。大丈夫。通じます。
カレンダーでお国柄が出るのが祝日。
いろいろ紹介したいのは山々ですが、バングラデシュの祝日は年によって違うものが多いです。
なので、便利な言葉を紹介します。
〇〇 কবে? (〇〇コベ?)
意味は「〇〇っていつ?」です。お近くのバングラデシュ人に聞いたらきっと教えてくれると思います。
特に旅行の計画を立てる段階で聞くのがおススメ。
例えば、みんなが帰省するラッシュに巻き込まれたりしたら……旅の予定なんて簡単に吹っ飛びます。
他にも、ラマダンの時期は、昼間お店が閉まっていることが多いです。飲食店以外のお店も同じです。お昼寝をして夜のビジネスチャンスに備えているからです。
また、祝日に合わせてみんなでお買い物をすることもあり、そういう日にはここぞとばかりに値段が吊り上げられています。日本で言うお正月価格みたいなものです。
相談できる人がいたら色々聞いてみると良いと思います。
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